過敏性腸症候群と向き合う娘を救いたい。

娘のことです。過敏性腸症候群を抱えていて、昔から便秘や下痢に振り回され、今も「変わった子」と見られがちです。
内視鏡では異常なし。でも心因性の要素が強いとされ、精神安定剤を試しても副作用で下痢が悪化。整体や鍼灸も週1が望ましいけれど高額で、月1が限界です。
診断書を提示しても理解されず、急な下痢でトイレに駆け込むたび嫌な顔をされ、友人から無視や噂を流されたこともありました。それでも娘は「自分の体質だから仕方ない。わかる人にしかわからないし、イジメる人とはそこまでの縁だと割り切って、この身体で、この病と付き合いながら生きていく以外に方法は無いのだから。」と言い、通院を続けています。
もし過敏性腸症候群が難病指定などで社会的に認められれば、少しは救われるかもしれないと思うのですが、内部疾患としてヘルプマークを付けたところ、支援級のお母さんから「障害もないのにヘルプマークなんか必要ないでしょう？腹痛なんて生活習慣の乱れ。自分の甘えなのにヘルプマークをバカにしないで」と言われてしまいました。過敏性腸症候群は、決して甘えではないのに…。
理解できない病を理由に、いじめる人の心理が、本当にわかりません。こうしたいじめをする方は、弱者を排除することしか考えないのでしょうか？