蓮舫氏､参院選比例出馬で批判噴出　過去に｢国政卒業｣宣言

「ブーメランが帰ってきた」蓮舫氏、参院選比例出馬で批判噴出　過去に「国政卒業」宣言

2025.6/25 11:19

立憲民主党が24日の常任幹事会で、7月の参院選比例代表に元参院議員の蓮舫氏の公認を決めた。知名度と集票力を武器に全国の票を掘り起こす狙いだが、ネットでは支持者から「待ってました」の歓声が上がる一方、昨年の「国政には戻らない」発言との矛盾から批判の声も多く、波紋が広がっている。

■「国政復帰否定」の経緯

蓮舫氏は昨年6月に立民を離党し、翌7月の都知事選で無所属として出馬。約128万票を獲得したが、小池百合子都知事に大差で敗れ、石丸伸二氏にも及ばず3位に沈んだ。自身のインスタグラムで「国政選挙は考えていない」と発言。「国政から卒業して都知事に手を挙げてすごい景色を見たんですよ。残念ながら結果は出せなかったけど、120万を超える人が『蓮舫』と書いてくれたのに、これでまた国政に戻るというのはちょっと私の中では違う。だって渡り鳥みたいじゃない」などと国政への復帰について否定していた。

■ほんこんの指摘と「ブーメラン」批判

この発言との整合性をめぐって、お笑い芸人、ほんこんは自身のXで「蓮舫さん結局 参院選比例代表で出るんや 立憲擁立 あのときの言葉は...」と疑問視。ほかのユーザーからも「国政復帰は考えていないと言っていたのに」「これはまた見事なブーメランが帰ってきたな 」「ピリオドを打ったはずでは？」など厳しい意見が噴出している。

(以下略)

https://www.zakzak.co.jp/article/20250625-C2ZAEM627NDURJOLTQ3W3KWCKI/