『また韓国差別』今度はパリ五輪公式インスタの写真が物議…韓国だけボヤけているとの指摘

『また韓国差別だ』今度はパリオリンピック公式インスタグラムの写真が物議…韓国だけ国旗や選手の姿がぼやけているとの指摘

2024年7月30日 03時17分

【写真】開会式に参加した韓国選手団（AP）

　韓国紙「朝鮮日報」（電子版）が２９日、パリ五輪の公式インスタグラムの写真を巡って、同国のネット上で物議を醸していると報じた。
　記事は「パリ五輪の公式インスタ、韓国だけが顔も国旗も見えないぼやけた写真…韓国ネット民憤慨『また差別だ』」との見出しで、「今回のパリ五輪は開幕直後から韓国に対する差別問題で騒がしくなっている」と報道。「複数の掲示板などでは２７日、『オリンピックの公式インスタグラムに掲載された選手団と各国の国旗』『韓国の写真はわずか１枚、米国や日本は複数』『またも韓国に対する差別が問題に』など複数のスレッドが立った」と紹介した。
　その上で同紙は「インスタグラムの公式アカウントに掲載された各国選手たちの写真の中で、国旗や選手の姿がぼやけていたのは大韓民国選手団だけだった」などと指摘。インスタ上に公開されている日本や米国の写真とセーヌ川を船で渡る韓国選手団の写真を比較する形で掲載している。
　実際、インスタには「なぜ韓国の写真だけぼんやりとした焦点の合わない写真でアップロードしたのか？」「画像修正しろ．．．」などとハングルで書き込みがあった。
　２６日の開会式を巡っては、韓国の選手団が現場のアナウンスで北朝鮮の正式名称「朝鮮民主主義人民共和国」と誤って紹介され、国際オリンピック委員会（ＩＯＣ）は２７日、「深くおわびする」と謝罪した経緯がある。

https://www.chunichi.co.jp/article/935553