- なんでも
- ミルフィーユ鍋
- 24/03/22 23:30:22
今後考えられる“4つのシナリオ” 弁護士に聞く
大谷翔平選手の口座から送金されたわけですが、この「送金」について大谷選手が「知っていた」/「知らなかった」ということが最初の分岐点になります。
大谷選手が送金を知らなかった場合、もともと水原氏に「口座へのアクセス権」が「あった」/「なかった」ということで分かれます。
(1)送金知らなかった+口座へのアクセス権あり
大谷選手には知らせずに送金したということになるので「違法賭博罪」に加えて「横領」という罪が科されるということです。
(2)送金知らなった+口座へのアクセス権なし
何らかの方法でパスワードなどを盗み見て勝手に送ったということになるので「窃盗」になります。
(1)(2)の場合、原則「3年以下の懲役」または「罰金」になるということです。
次に、大谷選手が送金の事実を「知っていた」場合についてです。この場合は「送金の理由」がポイントになります。
(3)送金知っていた+大谷選手に「嘘」の説明
水原氏が大谷選手に「嘘」の説明をしていた場合、例えばスポーツ賭博と言わずに、別の理由で「送ってほしい」と言った場合には、大谷選手をだましたということになりますので「詐欺」にあたるということです。この場合は、先ほどよりも“より重い罪”の可能性があるということです。
(4)送金知っていた+大谷選手に「賭博」と説明
水原氏が大谷選手に「賭博」と説明していた場合、水原氏には「違法賭博罪」が科され、大谷選手も「捜査対象になる可能性がある」ということです。
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