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- 24/02/01 13:38:04
月面ピンポイント着陸のSLIM、太陽電池が作動し撮影を開始
2024/01/29 09:47
読売新聞
宇宙航空研究開発機構( JAXA / ジャクサ )は29日、月面に着陸した月探査機「 SLIM / スリム 」の運用を再開したと発表した。SLIMは着陸時の姿勢異常で、太陽電池に太陽光が当たらない状態だったが、太陽の向きが変わり、電源が復旧したとみられる。
JAXAは運用再開後、さっそく機体に搭載された特殊なカメラで月面の岩石の観測を実施し、同日、画像を公開した。
【写真】小型ロボット「SORA-Q」が撮影した月面着陸後のSLIM。中央の横線はデータの一部欠損によるもの
https://www.yomiuri.co.jp/science/20240129-OYT1T50019/
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月面探査機SLIM、順調に稼働
2月1日以降は「休眠」へ
2024年01月30日
日本海新聞
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は30日、月面着陸をした探査機「SLIM(スリム)」が28日の運用再開後も順調に稼働を続け、特殊なカメラを使った月面の岩石観測を追加で実施できたと明らかにした。着陸地点が「日没」を迎え、太陽光発電が止まると見込む2月1日以降は「休眠」状態に入るとしている。
岩石観測は、月の起源を解明する手掛かりになる。これまで観測対象として犬の種類に例えた愛称を付けた六つの岩石のうち五つ(トイプードル、秋田犬、甲斐犬、セントバーナード、柴犬)の詳細な観測に成功。運用再開後、さらに二つの岩石(土佐犬、ビーグル)も対象に追加して撮影した。残りの岩石(ブルドッグ)も観測する予定。
着陸地点の付近には、隕石が衝突して露出した月の地中深くにあるマントル由来の岩石があるとされる。岩石の組成を地球のマントルと比較し、月の起源が地球なのか、かつて地球に衝突した天体なのかを調べる。
スリムは20日、赤道南側の「神酒の海」にあるクレーター付近に降りた。「逆立ち」状態で太陽電池パネルが西側を向いたため発電できていなかったが、28日に太陽の向きが変わって発電できるようになった。ただ月では約2週間ごとに昼と夜が入れ替わるため、着陸地点が「日没」を迎えれば太陽光発電は使えなくなる。その後の運用は未定だとしている。
https://www.nnn.co.jp/articles/-/229435
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