- なんでも
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学生の頃、親と喧嘩して友達ともうまくいかなくて、イライラして電車に乗っていました。
割りと空いてて座れたんだけど、ドア付近に立ってイライラしながら外の景色を見ていました。
そうしたらトントンと肩を叩かれ、振り向くと見知らぬ初老の上品な女の人。
「あなたこっち来て見てごらんなさい」
といわれ、反対側のドアに誘導されました。
反対側の景色は見事な桜並木でピンクに染まってて本当にきれいでした。
その人は微笑んで次の駅で降りていきました。
「ありがとう」も言えなかった事が今でも後悔しています。
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14/05/24 05:18:15