近畿地方は１２月１７日頃から5日間平年より気温が2.5℃低くなる見込み

令和5年1月24日において西日本旅客鉄道株式会社（通称JR西日本）が融雪器の稼働を怠り、これがためにポイント不転換を生じ、25日まで琵琶湖線、京都線で運転取り止め等が発生した（https://www.sankei.com/article/20230125-CHLB3Y7PBVMCNOJAQDKQKB64BQ/）ことは諸君の記憶にも新しいと思われます。
さて、気象庁によれば近畿地方は12月17日頃から5日間平年よりも気温が2.5℃低くなる見込みとなっているため、早期天候情報が発表されました（https://www.data.jma.go.jp/cpd/souten/?reg_no=23）。
JR西日本の令和5年1月24日、25日の怠慢の被害に遭わぬよう、今からJR西日本のフォーム（https://entry.jr-odekake.net/webapp/form/18112_quab_2/index.do?_gl=1*162vgr3*_ga*MzAyNzQ5MzM4LjE2OTM4MjkzMDQ.*_ga_1EX2KJB2NH*MTcwMjQ2NTkwNS4xNS4wLjE3MDI0NjU5MDUuNjAuMC4w）で注意喚起を行い、立ち往生を防ぐべきと心得ます。
文面は左の如し。
「気象庁によれば近畿地方は12月17日頃から5日間平年よりも気温が2.5℃低くなる見込みとなっている（https://www.data.jma.go.jp/cpd/souten/?reg_no=23）。くれぐれも令和5年1月24日、25日の琵琶湖線、京都線における融雪器を作動させることを怠ったがために生じたポイント不転換による列車の重大な運行支障（https://www.sankei.com/article/20230125-CHLB3Y7PBVMCNOJAQDKQKB64BQ/）のような事態を生じぬよう気温変化（特に夜間、早朝）、積雪に厳重に警戒し、適宜融雪器を稼働させる等の措置を講じられたい。
まず、大津市（貴社鉄道で言えば琵琶湖線の大津駅から瀬田駅）は翌18日の平年の最低気温が2.5℃、19日の平年の最低気温が2.4℃、20日の平年の最低気温が2.3℃、21日の平年の最低気温が2.2℃となっており（https://www.data.jma.go.jp/stats/etrn/view/nml_amd_d.php?prec_no=60&block_no=0586&year=&month=12&day=&view=）、そこから2.5℃を差し引くと最低気温は氷点下となり、容易には積雪が融解しない事態が考えられる。
長浜においても平年の最低気温（https://www.data.jma.go.jp/stats/etrn/view/nml_amd_d.php?prec_no=60&block_no=0976&year=&month=12&day=&view=）及び冒頭の気象庁の発表から考えて氷点下となる公算が高く、特に21日は最低気温が平年で1.1℃であることから、同日の最低気温は-1.4℃まで冷え込む公算が高い。
以上、17日から早期天候情報が発表されているので、適宜融雪器を稼働させる等、適切な措置を講じられたい。」
これを連日同社へ送信し、また、「今後の雪」（https://www.jma.go.jp/bosai/snow/#lat:35.590319/lon:135.752563/zoom:8/colordepth:deep/elements:snowd）にも留意し、もし沿線において積雪が見込まれる場合は速やかに同社へフォームで注意喚起を行うのが得策と心得ます。