- なんでも
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- 23/06/23 11:31:41
本当なのかな?
療育して大人になった人は今どういうふうになっているのかな。
矯正は出来ないじゃん?
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本当なのかな?
療育して大人になった人は今どういうふうになっているのかな。
矯正は出来ないじゃん?
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療育よりも家族の理解が大きいんじゃないかな?うちの子も昔は怒って何で出来ないの?って私が言う場面も沢山あった。
今は子供の悪い所を理解してるから、そこを中心に声かけしたりしてる。20歳過ぎたけど、仕事もしてるし学生時代遅刻魔が仕事初めてからは無遅刻無欠席になったよ。
療育に行ったからって特性は変わらないよ。
療育でも大変な子、扱いにくい子という扱いだった。
小児脳神経外科に通って、睡眠を調整し、血液検査で足りていない栄養(うちは鉄分)を補って、それでも表れた特性に対して投薬や治療を行ってもらって変わった。
うちの子は明確に良し悪しを教えてもらうことでマシになってる。
あと集団が苦手だから対応を教えて貰うことで、外出や学校なんかも嫌がることがほぼなくなった。
マシになったよ。
療育ってのは、生きる為のスキルを学ぶ場所。
こうやれば上手にできる、こういう風にすれば人と変わらない程度になる、こういう時はこう動けばいいとか、そういうのも勉強します。
特別支援教育の専門家が教えるので、療育を受ける側も分かりやすいし何なら健常者にもよく分かるという。
うまく定着すれば健常者と大して違わないぐらいの人になります。
ただ、障害そのものが治るわけではないし、ちょっとした要因でパニック起こしたり不穏になったりする特性があるので、本人だけでなく周囲もその特性を知っておいた方がいいかもしれない。
あの人はこういう時やこういう行動がしにくいのでこれはあの人の前ではしないようにしようとか。
健常者だってそうでしょ、片親の人に両親そろっていて幸せとか言ったらその人が不穏になったりするでしょ。
グレーゾーンで知的に問題がなければ将来的にはとりあえずは普通に暮らしていけるのかな?
特性は変わらないけど、生活する上でのスキルは身に付けられる。
療育ってそういうことを学べる場所だよ。
本人が生きやすいように、他人との関りをうまくできるように学べるところ。
健常者の一生が素直な馬が地雷が数個落ちてる所を通るようなものだと例えるなら、
発達障害者の一生は頑固で気難しい馬と何百何千あるかわからない大地雷原を歩くようなものなんです。グレーであっても地雷の不透明さは未知数なのです。
つまり療育のプロは爆弾処理班や馬の専門家たちのようなもの、そこに通うことで、保護者がお子さんの個性、凹凸、地雷を把握して取説を誦じられるほどお子さんに詳しくお子さんのオタクになることが要なんです。そしてとにかく大人しく穏やかに生活できるよううまいこと誘導してレールを敷き続けることです。
また障害当事者本人が軽度知的からIQ並みやそれ以上に思考できるようなら、自分の特性を自覚して自己分析を極めることと、自分の地雷を避ける処世術を身につけるための指導をうけるんですよ。
療育を受ける受けないでは雲泥の差です。たまたまうまく行くケースを除いて、あっという間に「理解しない世の中が悪い、世界一可哀想な私」の出来上がりです。独りよがりで幼稚な狭い世界観ですよね。
けど時間だけは経っていくので出来ないことや地雷が多い世の中を悲観したり苛立ちを覚えて劣等感や自尊心が崩れて次第に心神喪失します。叱られ続けるストレス、出来ない自分へのストレスで悪循環で何も出来なくなりますし、パニックを起こして八つ当たりの他害する可能性も出てきます。
障害自認とプロのアドバイスによる自己分析の作成、これが自分たち家族だけで完結すればマシですが、プロの視点やアドバイスがないと学校や就職先などの関係機関への通達に説得力がかけるんです。専門家のモニタリング評価や医師の診断書の力は、家族の思いや忍耐だけでは生み出せません。