電動のこぎりで薪を切断中に誤って自分の太もも切ったか　民泊経営者の男性が出血多量で死亡

兵庫県多可町の住居兼宿泊施設で、住人で経営者の61歳男性が太ももを負傷し病院に運ばれましたが出血多量で死亡しました。まき（薪）を電動のこぎりで切っていたところ、誤って自分の太ももを切ったものとみられます。

11日午後4時ごろ、多可町中区門前の住居兼宿泊施設でこの民泊を経営する男性の母親から「（息子から）救急車を呼んでと頼まれた」という内容の通報が消防にありました。

警察によると、民泊の経営者の61歳の男性がまきを電動のこぎりで切断していたところ、誤って自分の右の太ももを切ってしまったとみられます。通報後、母親が現場に戻った際、息子の男性はあおむけに倒れすでに意識はなかったということで、病院に運ばれましたが、午後6時半ごろ死亡が確認されました。

男性の右太ももの傷は長さおよそ20センチ、深さ10の切り傷があり、死因は、出血多量による失血死でした。

まきは、民泊などで使用するために切っていたものとみられますが、警察では、作業中に男性が誤って電動のこぎりを滑らせた可能性もあるとみて調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/77e2a6e03e77bb5f4e3431797c628f929ec72f14