- ニュース全般
- 匿名
- 23/03/15 13:19:01
2023.03.14(火) 配信
点字ブロックの中にアンパンマンの顔が隠れている―。
子供たちに大人気の施設「アンパンマンこどもミュージアム」のそんな仕掛けが、微笑ましい話題としてSNSなどで度々注目を集める。しかしこの“隠れアンパンマン”、視覚障害者の間では以前から「危ないのでやめてほしい」という声が根強いと聞く。当事者と施設に取材した。
神戸市にある「神戸アンパンマンこどもミュージアム&モール」。点字ブロック(点字鋲)は、限定グッズのショップや飲食店などが並ぶ1階のショッピングモールと、有料フロアである2階のミュージアムをつなぐスロープなど数カ所に設置されている。しゃがみ込んで目を凝らすと、等間隔で並ぶ金属製の丸い鋲の中に、愛らしいアンパンマンの顔がいくつも潜んでいるのを見つけることができた。
「探している子供に気づかず、蹴ったり突き飛ばしたりしてしまったらどうするのか。当事者は前々からそのことを危険視しており、施設に問い合わせた人もいるのに、一向に改善される様子がない」
そう憤るのは、右目の視力がなく、左目は弱視という白杖ユーザーのAさん。SNSでは当事者や支援者たちが「結局、視覚障害者のことなんて何も考えていないということだ」「設置した人は想像力がなさすぎでは」などと書き込んでおり、強い失望を感じている人も少なくないようだ。
(以下、略)
まいどな https://maidonanews.jp/article/14860063?ro=14861124&ri=1
- 0 いいね