ギョーザ無人販売店で売上金“窃盗” 逮捕の男の姿が防犯カメラに…

ギョーザの無人販売店で売上金を盗んだとして、33歳の男が逮捕されました。防犯カメラが、男の顔を真っ正面から捉えていました。

8月7日、愛知県安城市の無人ギョーザ販売店に現れたのは、帽子の上からフードをかぶり、手袋をした不審な男です。顔を隠していますが、上を見上げた男の顔を、防犯カメラが真っ正面から捉えました。

窃盗の疑いで逮捕された愛知県西尾市の自称・自営業の永谷仁幸容疑者（33）を、防犯カメラが捉えていました。

店に入ると、真っ先に向かったのは、ギョーザの代金を入れる箱です。ギョーザではなく、お金を狙ったのです。工具を使って、料金箱の鍵を壊しました。そして、カバンの中にお金を入れていきました。

警察によると、永谷容疑者は安城市と岡崎市にあるギョーザの無人販売店で、売上金あわせて約6万3000円などを盗んだ疑いがもたれています。警察が防犯カメラの映像を分析したところ、永谷容疑者が浮上し、逮捕に至ったといいます。

警察の調べに対し、永谷容疑者は「金を盗んだことに間違いない」と容疑を認めているということです。

実は、今回被害にあった店舗の系列店では、同様の被害が約20件発生し、被害額は40万円以上に上っています。警察は永谷容疑者が関与しているとみて、調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c49a69c5505b0fa5894b25a1e97b8dcef4bdc519