急上昇
菖蒲(適合)
それまでは「こういう表現したいのに、こういうファッションを着たいのに、こういう自分でいたいのに」との思いがあった。さらに「一つのイメージだけだともたない。新しいものを作り出していかなければというプレッシャー」も抱えていた。「限界突破×サバイバー」で自身を素直に表現できるようになったとし、「この曲があったから自分の景色が広がった。自分はこういう人ですと表現できるきっかけを作ってくれた」と明かした。
同曲では衣装面でも大きな変化が。シースルーやフリル付きの衣装を披露したことに「自分の体形を生かしたり、コンプレックスを逆に良く見せられるように考えたりとか。試行錯誤した」と告白。「前半は大人しめだったんですけど、だんだんエスカレートして。エスカレートというか、着ていて楽しくなれるもの、モチベーションが上がるものって感じ。やっぱりしっくりくるもの、明るくなれる、元気になれるものを着たほうがいいじゃないですか」と笑みを浮かべた。
その後、スタッフが「衣装と同じで演出面も、歌い方だったりとかも全然違うなと思う」と持論を述べると、氷川は「全然変わらない今までと、同じ延長上」とキッパリ。「どうしてそうやって差別するんですか?」と投げかけた。演歌だから、アニソンだから、境界線は氷川の中で存在しない。「音楽はみんな一緒、全然変わらないです。全然です」と力を込めた。
やっぱり闇を感じるわ、この人。
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