- なんでも
- 宮内庁御難場関係者
- 22/07/22 07:30:11
さる12日、秋篠宮家の次女・佳子さまは北海道へたたれ、翌日は恵庭市で「全国都市緑化祭」に出席された。
ご宿泊を伴う地方ご公務はおよそ3年ぶりだったのだが、姉の眞子さんやご自身をめぐる報道には、いたくおかんむりだという。
宮内庁担当記者が言う。
「式典は、潤いのあるまちづくりを目的とした
『第39回全国都市緑化北海道フェア』の中心的行事として催されました。
佳子さまはおことばを述べられた後、
会場をご視察。記念の植樹もなさいました」
この行事は、御代替わりに伴うご公務の分担見直しによって秋篠宮ご夫妻から眞子さんへと引き継がれ、さらに佳子さまへと受け継がれたという。
「佳子さまは6月14日、結婚前に眞子さんが務めてきた日本工芸会の総裁職を引き継がれています。
さらに29日には、横浜市のホテルで開かれた
日本乳癌学会の式典に皇族として初めて出席されている。
これまで佳子さまご自身が医学関係の学会に出席されたことはなく、ご活動の幅が広がっています」(同)
「世間の批判を大層気になさっておられる」 が、
こうした“ご活躍”の背景には、
「佳子さまご自身が“何もしていない”という世間の批判を大層気になさっておられるのです」
そんな事情を明かすのは、宮内庁関係者である。
「これまでも皇嗣職の会見で
『就職も進学もなさらず普段は何をなさっているのか』と“追及”され、
またメディアで“高等遊民”などと批判されてきました。
眞子さんの騒動で秋篠宮家に逆風が吹きつける中、遅ればせながら“このままではよろしくない”と
お感じになり、進んでご公務を引き受けられています」
「イニシアチブを」
それでも関係者は続けて、
「そのご姿勢は必ずしも、今後につながっていくものではありません。というのも、佳子さまは一貫して皇室からの強い“脱出願望”を抱いておられる。あわせてご自身を批判してきたメディアへの不信感も、根強くお持ちなのです」
かつてICUを卒業された2019年春、
佳子さまは文書回答で、
〈メディア等の情報を受け止める際に、情報の信頼性や情報発信の意図などをよく考えることが大切だと思っています〉 と、
姉の結婚報道に苦言を呈され、
また将来のお相手に関する質問にも、
〈今後も含めお答えするつもりはございません〉
そう一蹴なさっていた。
「昨年10月、眞子さんの結婚当日には
“多くの誹謗中傷があった”と、
メディアを非難する談話を出されています。
また姉の渡米後も収まらない状況を前に、
佳子さまは周囲に“マスコミは最悪”と、
たびたび漏らしてこられました」(同)
そのお気持ちは現在も変わっておらず、
「佳子さまは“何をしても批判されるのなら、
公務はこなした上で好きにさせてほしい”と
お考えです。
これに対し、本来であればご当主が皇族としての心構えを諭されるべきなのですが、
秋篠宮さまは“まずは公務を”と、
ひたすらことを荒立てまいとやり過ごされてきた。諦めずに、もっとご家庭でのイニシアチブをお取りになるべきでした」(同)
「週刊新潮」2022年7月21日号 掲載
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