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- 22/04/09 14:10:06
68店舗の性風俗店がひしめき合う神戸・福原の歓楽街で、老舗のソープランド店が「売春」容疑で警察に摘発された。
5日、売春に使う場所を提供したとして、売春防止法違反(場所提供)の疑いで兵庫県警兵庫署に逮捕されたのは、ソープランド店「インフィニティ」の経営者、萩原毅(50)と同店のマネジャー、春名誠(50)両容疑者。同店は「桜筋」を入ってスグのところにある人気店だ。
2人は店のソープ嬢が不特定の客と売春することを知りながら、個室を提供した疑い。昨年、同署に「客引きやスカウトなどの迷惑行為をしている店舗がある」という情報が寄せられ、調べを進めていた。
それにしてもなぜ、ソープランドが「売春」で摘発されたのか。インフィニティが「狙い撃ち」されたのか。
「この店だけちゃうんやけど、強引な客引きやスカウト行為のタレコミが結構あった。特にこの店はスカウトマンを使うて、三宮で女性に声を掛けまくっとったんや。同業者からも『ちょっとやり過ぎちゃうか』という声が上がり、実際、誘われた女性本人や家族からも苦情が入っとった。実は昨年11月、女性を有害業務の店で働かせたいうことで、インフィニティを職業安定法違反容疑で捜査したんや。その時は、本番行為を定期的にしていることは立証でけへんかったんやが、その後、内偵を続け、売春を認知したことから摘発に踏み切った」(捜査事情通)
■コロナで売り上げが減る中、他店は戦々恐々
店側が「違法行為」に手を染めるようになった背景には、コロナ禍で客足が遠のき、売り上げが減ったという事情もあるようだ。
ただ地元関係者は「他に摘発せなアカン店はナンボでもあんのに……」と首をかしげる。
「緊急事態宣言下でも営業を続けとった店も3軒あるし、堂々と客引きしとるところもある。そういう意味では、インフィニティは営業自粛期間は店を閉めとったし、ボーイも店の中にずっとおって客引きもしてへんかった。それだけに他の店からも『何でなんや』『いつ、うちやってそうなるか分からへん』いう不安の声が上がっとる。福原のソープは9割以上が賃貸で商売しとる。行政の指導に従ってコロナで店を休んだいうのに、皆、『これでウチもパクられるようなことになったら、えらいこっちゃ』いうてホンマ、戦々恐々やで」
いくら世間から「公認」されているとはいえ、警察としては違法行為を認知したからには、見て見ぬふりはできないということなのだろう。
https://article.yahoo.co.jp/detail/b93298e5b9e3b29f87c1d84e25c87429b8fdbf34
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チワワ