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- 22/04/09 11:22:46
悠仁さま高校ご入学 警備どうなる 敷地外の塀に「忍び返し」も
4/9(土) 11:05 Yahoo!ニュース
筑波大付属高の入学式を前に、新生活への抱負を話される秋篠宮家の長男悠仁さま=東京都文京区で2022年4月9日午前8時27分(代表撮影)
「学校に入る時にIDカードの提示が必要になりました」。週末に筑波大付属高(東京都文京区)のグラウンドを借りて活動している子ども向けスポーツスクールの関係者は、この4月から同校の警備が厳重になったことを明かした。IDカードは子どもがスポーツをしている際も携行が必要で、保護者は常時、運転免許証などの所持が求められるという。
秋篠宮家の長男悠仁さま(15)が4月から同校に入学されることを受け、警備体制を強化しつつある。正門にある詰め所には、新たに24時間態勢で民間の警備員2人が勤務するようになった。
敷地を囲む生け垣の外側にある塀の上には、先のとがった金属製の器具「忍び返し」もある。よじ登って校内に侵入することを防ぐためで、新たに設置されたとみられる。フェンスの修理や防犯カメラの設置なども進めている。
同校の担当者は「生徒の安全安心に万全を期すため、関係機関と連携して対応していく」と強調する。
宮内庁関係者によると、もともと秋篠宮さまは市民生活に影響が出ることを懸念され、必要以上の過剰な警備を求めていないとされる。
ただ、悠仁さまが通っていた「お茶の水女子大付属中」(文京区)で2019年4月、悠仁さまの机の上に刃物2本が置かれる事件があり、皇室関係者に衝撃を与えた。
警視庁は、当時56歳だった男性を建造物侵入容疑で逮捕。男性は特定の団体への所属は確認されなかったが、捜査段階で天皇制に不満があったという趣旨の供述をしたとされる。20年に東京地裁で懲役1年6月、執行猶予4年の有罪判決を受けた。
秋篠宮さまは事件後の19年6月、記者会見で「警備は確かに大事かもしれませんが、市民生活に何か不都合なことが起こる、それは避けたいなと思っています」と改めて発言した。警視庁は秋篠宮さまの意向に沿いつつ、二度と同様のことが起きないよう対策を進める。
今年2月には、天皇陛下や皇族の警備を担当していた警衛課幹部を、筑波大付属高が管内にある大塚署の署長に充てる人事を発令した。また、警備部の要職を歴任していた麴町署長を、大塚署が含まれる5方面本部長に配置している。
「巡回警備を強化します」。悠仁さまの入学後の警備体制について、筑波大付属高近くに住む男性が3月下旬に管轄の大塚署幹部に尋ねると、こう答えたという。
近くに住む70代女性は3月、同校につながる通路に不審物などがないか確認する警察官を見かけた。「(悠仁さまの)入学があるから、いろいろ警戒しているのだと思う。住民にとっても警備が強化されるのは良いこと」と話した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/be491ede9ae3a8f42f8c0294e9d30c470afbf0ef
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