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- 21/12/22 17:46:05
元フォーミュラワン（F1、F1世界選手権）ドライバーのジャン・アレジ（Jean Alesi）氏（57）が、義理の兄弟の事務所の窓を爆竹で吹き飛ばしたとして、警察に逮捕されていたことが21日、分かった。本人は「悪い冗談」のつもりだったと話しているが、2023年に裁判が開かれるという。
地元の検察によると、アレジ氏は「家族同士のいさかいで、人に危害が及ぶ可能性のある手段を使って他者の不動産を破損した」罪で裁判を受ける。アレジ氏の息子も、共犯者として起訴される見通しだという。
2人は20日午後から仏アビニョン（Avignon）の警察署で勾留されていたが、現在は拘束を解かれている。
事件はアレジ氏の住むアビニョンで19日夜に起こり、爆発音を不安に思った近くの住人が警察に通報。警察は、現場で目撃されたライトを消したままの車を追跡し、アレジ氏の兄弟を逮捕した。しかし翌20日、アレジ氏が兄弟の無実を証明するため警察署へ出頭し、車に乗っていたのは自分と息子、友人の3人だと説明した。
検察によると、アレジ氏は義理の兄弟の建築事務所の窓枠に「イタリアで買った巨大な爆竹」を置いたが、「あれほど威力があるとは思っていなかった」と話しているという。アレジ氏は、自身の姉妹と別居中の義理の兄弟に対するほんの「悪い冗談」のつもりだったと釈明している。
義理の兄弟は、アレジ氏との仲に「何も問題はない」と話す一方、窓枠の破損による被害届を出している。
アレジ氏はフェラーリ（Ferrari）などからF1に13シーズン参戦し、グランプリ1勝を挙げた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5d791cc51f5cb78bbacc051ad71ec5d538307fb1
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