- なんでも
- 江ノ島電鉄
- 21/12/14 15:51:18
中学時代は陰キャの代表みたいな感じだったんだけど、同じクラスのS君っていうサッカー部でイケメンで勉強のできるカーストトップの子に憧れているっていうか片想いしていました
でも現実はほとんど話したこともなく接点も一切なかったし私は喪女でそんな色恋沙汰するようなキャラでもないから好きな素振りすら見せてなかった
でもずっとそのS君が好きで毎日S君と付き合ってる妄想を頭の中でしていた
妄想が暴走し始めて、S君がサッカーの練習をした後の汗の染みた練習着を嗅ぎたいと思って気持ちが抑えられなくなった
でも部活が終わってから練習着を嗅ぐチャンスが訪れることなんてない
どうしたらいいか考えたら、大会が近くなれば朝練をするようになるのがわかってたのでそれを利用しようと思って、1時限目か2時限目に体育か音楽の授業がある時にわざと遅刻をして行って、その時に教室に入って朝練で汗をかいた練習着を嗅ぐ計画を立てた
そこからそのチャンスが生まれる日に毎日変装して自転車で早朝学校に行ってサッカー部が朝練しているかグランドを確認する生活が始まって、ついに2時限目が音楽でサッカー部が朝練しているタイミングが合った日が訪れた
私はすぐに家に帰って母親に朝の散歩中に足を挫いて痛いから学校遅れると電話してもらった
2時限目が始まる頃に私は学校に向かった
そして一目散に教室へ
でも教室は厳重に鍵がかけられている
でも当時の教室の窓は小銭を使えば鍵が開けられるタイプだったので問題なく窓から教室へ侵入成功
そして再び鍵をかけて密室空間を作り上げ、胸の鼓動を抑えつつS君の鞄へ
鞄を開けて痕跡を残さないように中身を取り出してついに朝サッカーの練習をして汗で湿った練習着を発見
私は袋からそれを取り出して、顔に埋めたり汗を口で吸いだしたりしながら、、、
そうこうしている内に教室のドアを叩く音が
コンコン、誰かいるのか
どうやら対面の教室から私が窓から侵入しているのを見られていて、事務員と一緒に教育指導の先生が来た
私は全裸に近い格好だし物音を立てられないから制服も着れず、諦めてくれるのを願っていたけど次に先生が誰もいないなら入るぞ。と言い、事務員がスペアキーで鍵を開けて
終わり
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