愛子さま　ティアラ新調せず　成年行事で黒田清子さんのティアラ借用 へのコメント（No.202）

橋下寿史解説委員

実は、女性皇族のティアラは、眞子さんや佳子さまのように新調されるものと、継承されるものがあります。

皇后雅子さまが即位後朝見の儀で着用されていたティアラは、上皇后美智子さまが皇后時代に着けられていたものです。

このティアラは、明治の昭憲皇太后から代々の皇后に引き継がれてきたもの。

ブリリアント型のダイヤモンド60個を使い、9つの星を戴くデザインで、中央には21カラットのダイヤモンドが輝く大変豪華なティアラです。

一方、雅子さまが、結婚時に付けられていたティアラは、現在、皇嗣妃である紀子さまに受け継がれています。