ロース
テレ朝news
8/30(月) 19:30配信
海で活動する海女さんにもコロナ禍の影響が及んでいます。アワビの価格が下落し、後継者問題も深刻になっているといいます。
平野美乃さん(49):「気が付いたらハマってしまって」
平野美乃さんは生まれ育った千葉県白浜町で海女さんになり、12年になります。
きっかけは親戚に誘われたことでした。
海女歴12年・平野美乃さん:「『海に興味があるんだったら、好きだったら海女小屋来てみな』って感じのノリでちょっと行ってみようかなと思っていたら、あれよあれよと」
海底まで一気に潜り、岩場に潜むアワビを探します。
と、その時に平野さんがアワビを発見しました。お分かりでしょうか、なんと岩にしか見えない塊がそうなのです。
アワビが身を硬くする前に一瞬ではがします。これぞ熟練の技。
実は近年、南房総の海ではある異変が…。
白浜町海女連・渕辺重房会長(77):「アワビが少ない。数が少ない」
はっきりしたことは分かっていませんが、温暖化などで海の中の環境が変化したと推測されています。
約2時間、潜り続けた平野さん。この日獲れたアワビは12個。以前は一日100個ほど獲れることもあったといいますが、喜びは変わりません。
49歳の平野さんは、この地域の海女さんのなかで最年少だといいます。
海女歴48年・小林道子さん(78):「頼もしいと思う。ありがたいよね、後継者がいないから」
かつて600人いた海女さんは現在約200人に。さらに、アワビの取引価格はコロナ禍で4分の1に下落…。
海女さんを取り巻く環境は厳しくなる一方です。
白浜町海女連・渕辺重房会長:「海にアワビがいっぱいいれば後継者に『海女になって下さい』と頼めるが、なかなか頼める状況じゃないんですよ」
平野さんは今年、潜水士の資格を取りました。アワビの稚貝をまく活動に参加するためです。
2人の娘たちも将来は海女さんになりたいと話しているといいます。
海女歴12年・平野美乃さん:「南房総の海女をたくさんの人に知ってもらって、ちょっとでもやってみたいという思いが芽生えてくれるとありがたい」
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No.1 イチボ
21/09/01 07:16:57
アワビ
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