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- 21/08/28 18:47:32
東京新聞 TOKYO Web 8月28日
日立市宮田町のかみね公園で6月、猫三匹の不審死や衰弱が相次いで確認され、毒を与えられた可能性が指摘されていることを巡り、市は27日、園内の防犯カメラ映像を公開しない市の対応は隠蔽(いんぺい)工作だと主張し、特定の職員の殺害を予告するメールが届いたと発表した。
市によると、18日に市のホームページにある問い合わせコーナーに「公園を管理する市が映像の公開を拒否し、捜査を妨害している」「積極的に捜査に協力しないのなら、市職員が犯罪の隠蔽工作をしているとみなす」という内容のメールが届いた。
特定の職員名を挙げ「映像を公開し犯人を逮捕しなければ、今月中に職員をナイフで殺害し、31日に市役所で何人か職員を殺害して火を付ける」とも書かれていた。
市は日立署に相談し、31日は警察などが一階出入り口付近で警戒に当たる。日立署は、偽計業務妨害と脅迫容疑を視野に捜査しているという。
猫の不審死を巡っては、かみね公園で保護活動をしている市内の団体が、市に園内の防犯カメラ映像の公開を求めているのに対し、市は個人への公開はできないという開示基準を理由に応じていない。
小川春樹市長は「市民の安全と安心を脅かし、市政を停滞させる行為は許し難い」とコメントした。
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