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2021年8月25日 12:48茨城新聞クロスアイ茨城新聞社
28日の開幕を予定し、茨城県筑西市宮山の会場約4ヘクタールに100万本の八重ヒマワリを咲かせようと準備が進められていた「あけのひまわりフェスティバル」(明野ひまわりの里実行委主催)が中止される。新型コロナウイルス感染拡大を巡る国の緊急事態宣言対象地域に、茨城県が20日から加えられたことに伴う措置。中止に伴い、ヒマワリのつぼみは全て刈り取られる予定。
同フェスは旧明野町時代に始まり、合併後も「筑西市4大まつりの一つ」として位置付けられ、夏の風物詩として定着。2019年には30回目を迎えた。中止は20年に続き2年連続。
明野幼稚園(同市成井)の園児21人が7月上旬に会場に植えたヒマワリの株は、プランターに移植し、同幼稚園に持ち帰るという。
実行委の西村伊代会長は「安全を最優先に考え、実行委の役員一同で苦渋の決断をした。多くの人のご協力をいただきながら、残念な結果になり申し訳ない。また100万本の八重ヒマワリを皆さんにお届けできる時が早く来ることを願っている」と話した。
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