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- 21/08/10 15:46:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/ae3848ad7e36b79da558d6588ca04283ca467288
侵入窃盗犯の認知件数は年々減っていますが、2020年は全国で約44,000件と、決して少ない数ではありません。もっとも多いのは無人の留守宅を狙う「空き巣」という手口で、全体の約30%を占めています。
しかし、私たちが注意しなければならないのは、空き巣だけではありません。コロナ禍で在宅しているという場合にも、「忍び込み」「居空き」といった手口で被害を受ける可能性があるからです。
忍び込みとは、住人が寝ている夜間などに侵入・窃盗すること。そして居空きは、住人がご飯を食べているときやテレビを見ているときなど、わずかな隙を見計らって侵入・窃盗することです。どちらも在宅時を狙った犯行なので、万が一鉢合わせをしてしまった場合は命の危険もあります。
今すぐ始められる空き巣対策
まずは、空き巣への対策についてお話しします。留守中も在宅に見せるという対策をすることが大切ですので、それを踏まえてやっていただきたいことが4つあります。
1つ目は、出先で撮影した内容を伝えるSNSをすべて事後報告にすること。「今、〇〇に旅行しています」「実家に帰省しています」などと書くと、留守だということをお知らせしていることになりますので、必ず「行ってきました」という事後報告にしてください。
2つ目は、留守番電話の応答メッセージを修正すること。通常は「ただいま留守にしています」という応答メッセージを設定してしまうと思いますが、これを「ただいま来客中です。後ほどかけ直しますので、連絡先をお願いします」という内容に変えることで、留守か在宅かがわからない状態になるので効果的です。
3つ目は、郵便物や新聞、牛乳配達などに気を付けること。留守の期間だけストップしておかないと、玄関先に溜まってしまい、留守だというアピールになってしまいます。販売所等に電話をしてその期間だけストップし、後日まとめて配達してもらうようにしましょう。
4つ目は、留守だと悟られないように工夫をすること。夜の8時~朝の4時まで照明が点くような形にしていただくと在宅を装えます。ホームセンターやネット通販でも防犯用のタイマーが1000円ほどで売っているので、それを使って夜間でも照明が点くようにするとよいでしょう。
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