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- トウガラシ
- 21/07/15 13:21:11
家族や友人も頼れない孤独な人たちが寄り添い、コミュニティを形成しているケースもある。
「たとえ対面でなくても、なんとなく生きづらいと思う気持ちを共有して、人と繫がりをつくることが大切です。私自身も機能不全家庭に育ち、自助会に参加したとき、うまく話せない経験がありました。私のような内向的な人でも発言がしやすい場所が必要だと思ったんです」
そう語るのは「ニッポン生きづらサミット」代表の相楽暁氏。
生きづらサミットは「BAND」というグループコミュニケーションアプリの中で展開されているコミュニティだ。管理人である相楽氏が作った「毒親・機能不全家族」「雑談」などのトークルーム内でチャットを行うことで、参加者は同じ悩みを抱えた人との「繫がり」を得られる。
「自分がなぜ苦しいのか、原因がわからないことも多い。自助会のように一つのテーマに絞るのではなく、好きな話題を選んでいつでも気軽に投稿できるようにしています。基本的にチャットのやりとりですが『コロナで人と会えず2か月くらい人と話してないので、誰か電話でトークしませんか?』と投稿した人もいて、相手に嫌な思いをさせなければ関わりを発展させるのは自由です。
変わったものだと、しりとりのグループというのもあります。難しいことを考えなくても会話できるので好評です。孤独や生きづらさを癒やすためには、コミュニケーションのハードルを下げることが重要だと考えています」
https://news.yahoo.co.jp/articles/80e4d1aed3bd4d67265df86970053c33a5d237b4
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