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- 21/06/14 11:11:39
泣きながら歩く3歳…保護した女性「無事に帰られたことが何より」
6/14(月) 10:55
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西日本新聞
伊万里署は8日、交通量が多い国道沿いで迷子になっていた当時3歳の女児を無事に保護したとして、佐賀県有田町の介護士中島富代さん(65)に感謝状を贈った。
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署によると、車を運転していた中島さんは5月19日午後7時ごろ、同町仏ノ原の国道202号の交差点近くで、1人で泣きながら歩道を歩く女児に気付いた。停車して声を掛けたところ、迷子だと分かり110番した。女児は交差点近くの祖母宅に遊びに来ていた町内の保育園児で、外出した母親と祖母を追い掛けて、1人で家を出てしまったという。
感謝状を手渡した大坪正文署長は「国道なのでいつ事故が起きてもおかしくない状況だった。適切に対応してもらった」と感謝。自身も3歳の孫がいるという中島さんは「お母さん、おばあちゃんの元に無事に帰られたことが何より」と振り返った。 (糸山信)
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