- なんでも
- 佐竹義重
- 21/05/05 22:53:55
赤ちゃん自身が「寝かしつけ」の時間で何を得ているか?
それは「この世界は、安心してもいい場所だよ」というメッセージ。
あなたの体の温もりや、「子守歌」「トントン」は、
すべて赤ちゃんの人生に「安心」としてたまっていきます。
科学的に言えば、あなたとの肌のふれあい、あなたのトントンは、
赤ちゃんの体に愛情ホルモン「オキシトシン」を分泌させているのです。
オキシトシンの分泌は、赤ちゃんに「幸福感」「安心感」「忍耐力」をもたらしてくれます。
赤ちゃん時代にたくさんオキシトシンが分泌されていると、落ち着いた赤ちゃんに育ちます。
成人した後も、そのオキシトシンへの敏感度(感受性)は、
お子さんをストレスに強くし、レジリエンスも高め、幸せを感じやすくしてくれます。
だから、決して「無駄な時間」ではないんです。
赤ちゃんの一生にとって、最も大切な時間なんです。
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