落武者
これから、日本には「人生100年食堂」が必要だ
https://news.livedoor.com/article/detail/14103962/
小泉:いま、高等教育無償化が議論されていますが、間違ってはいけないのは、全員が無料で大学に行けるようにすればいいわけではない、ということです。
たとえば中学を卒業して丁稚奉公して一人前の寿司職人になった人がいます。最近はお酒にこだわる人が増えて、お寿司屋さんでワインを飲む人も出てきた。こういった状況の中で、自分がお客さんに選ばれるようになるには、もっと専門知識を身につけなければならないと気づく。高校に行って学び直そうとか、大学に行ってみたいとか望みを持つ。
そういった望みを叶えることが、リカレント教育や学び直しの環境整備をするということだと思います。誰もが大学に行くことがいいとは思わないんです。多様な生き方があっていい。そういうことを日本は考えていかないと。
将来、日本には、いまほど大学は必要なくなります。その時に、空いているキャンパスに、保育園、幼稚園、老人ホームをつくってもらいたい。そうすると、学食の景色が変わります。
学生たちが食事をしているところに、おじいちゃんおばあちゃんもいれば、子供たちもいる。まさに人生100年が大学のなかにあるわけです。その風景のなかで、人生100年時代を真剣に考えるようになる。これが、僕が将来、日本で見たい景色なんです。「人生100年コミュニティ」とも言えますね。
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