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- 馬場信春
- 21/01/27 09:47:56
岐阜市で昨年9月、ゴミを分別していた際に見つかった現金約700万円について、分別にあたった廃棄物処理会社が市に寄付し、市役所で26日、感謝状の贈呈式が行われた。
拾得物として受け取っていたのは、同市の廃棄物処理会社。
同社によると、昨年9月17日午後、同社敷地内で男性従業員が、ゴミを分別していたところ、泥まみれになった大量の1万円札を発見し、岐阜北署に届けた。
持ち主は現れず、新型コロナウイルスの感染が拡大する中、「医療や健康、福祉などの分野で苦労されている人のために使ってほしい」と市に寄付した。
この日の贈呈式には、社長(78)が出席。柴橋正直市長から感謝状を受け取ると、「機械で作業していたら、誰も気づかず処分していた可能性が高かった。従業員が手作業で、丁寧に分別してくれたおかげ。少しでも役に立てばうれしい」と話した。
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大谷吉継