戦争のせいで乗り越えることのできない傷や宿命を背負って生きている人がまだ多く御存命です。本当に酷い体験をした方は尚更、ベラベラとその話を公言できるものではないとも思います。
たまたまそのリアル世代であったことを良いことに話を好き放題膨らませ稼ぎのネタにしているエセ文化人が、国民の受信料で成り立っている放送局に大きな顔をして出演しているということ自体、大きな問題です。だいたい、あの人の話はテンプレート化しすぎ。もうあのパターンの話は聞き飽きたという人の方が多いのではないでしょうか。それでもＮＨＫが起用するのは、何らかの裏事情があると思われなりません。

内輪の話とはいえ「夫を刺す」など訴えられれば明らかに傷害罪になるようなエピソードを持つ長女、ここでは言うまでもない経歴の次女、初代の権威を振りかざしながら結局何をやってるのか訳のわらない長男次男、こんな結果で教育評論をしてきたことを振り返るだけで、世間に顔向けでない思いになるのが普通の感覚なのにまったく関知せず。いまだに教育評論家のような顔をしているのには虫唾が走ります。

要するにここの家族、親子そろって世間の常識からはかけ離れているということです。それでも人々を納得されられるような体験も芸もないくせにね。
早くこの一族がマスコミ関連から一切扱われない時が来ることを切に願っています。