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6月27日に14人だった都内の重症者が、
今日7月2日にはとうとう9人、
一桁に減少しました。
重症に備えたベッドは、ガラガラということです。
5月1日から今日までの東京都の対策サイトで出しているデータを見ると、
5月1日現在の都内の累計感染者数4317人のうち重症者は97人。
6月1日には5249人のうち29人、
7月1日には6292人のうち10人、
そしてきょう2日は6399人のうち9人という発表でした。
ご存じのように、感染者数は6292人から6399人へ107人増えたのですが、
その107人のうち重症者はゼロと発表されています。
で、新たに感染者とされた人の中の重症者がゼロだったのは、
今日だけではありません。
5月1日から7月2日までの63日のうち、
ゼロが62日!
5月5日のこどもの日だけが「1人」という数字だったのです。
つまり、冒頭の質問の答えは、2237人のうち1人が正解でした。
検査で陽性だとされた人数だけを見て、
恐怖をいだく気持ちもわかります。
「今の数字の推移を見ると、危ない」と見るのか、
まもなくゼロになりそうな重症者の数字を見て、
「もう騙されないぞ」となるのか、
ひとりひとりの選択なのでしょうね。
東京都に次いで感染者の多いとされる
大阪府のデータを見ると、
7月2日現在の累計感染者が1851人で、
現在重症者は2人、
神奈川県のデータを見ると、
7月1日現在の累計感染者が1507人で、
現在重症者は8人です。
東京で9人、神奈川で8人、大阪で2人ということは、
全国に今重症者は何人でしょうか。
それ以外は全員、重症じゃないんですね。
雨が降るのを見て、わざわいと感じるのか、
慈雨と感じるのか。- 3
20/07/04 20:02:47