「3食作るのもう限界」親から悲鳴 大阪堺市北区「おたすけ弁当」提供

匿名

天文

20/04/24 22:01:27

4/24(金) 10:00 Yahoo!ニュース
 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、貧困や孤立に直面する子どもたちに安価で食事を提供する「子ども食堂」の運営休止が増えている。全国で緊急事態宣言が出て環境はさらに厳しさを増した。そんな中で、形を変えて活動を続ける選択をした運営者もいる。
 10日夕方、堺市北区。古民家前に設けられた台に、緑黄色野菜をふんだんに使った色鮮やかな弁当が並んでいた。この場所でカフェを経営している横尾祐子さん(42)が、毎週金曜日に開いている子ども食堂「みんなのカフェ モモ」の一コマだ。

 子ども食堂の活動を始めたのは2017年。近くの子どもたちやボランティアが集い、和やかな雰囲気で食事をしてゆるやかにつながる。そんな「日常」は新型コロナウイルスの感染拡大で一変し、3月は営業を取りやめた。

 4月に入っても、地域の学校は再開見通しが立たず給食の提供もない。自身も3人の子を育てる横尾さんの元には「ずっと子どもと一緒にいて、毎日3食食事を作るのがもう限界」など保護者の悲鳴が届いた。

 そこで弁当の提供に絞って食堂の活動を再開。「学校給食が食べられず、栄養バランスが崩れている家庭もある」と、野菜をたっぷり使ったメニューにした。子ども用は100円、大人用は500円。「おたすけ弁当」と名付けた。これまで食堂の利用者は30人程度だったが、初日の3日には約60食が売れた。
 大阪府が緊急事態宣言の対象になって初めて迎えた10日は約80食、17日は約70食が完売した。横尾さんは「宣言後も続けるか悩んだが、経済的にも厳しい今だからこそ求める人は多い」と手応えを感じている。子ども2人と弁当を買いに来た会社員女性(35)は「飲食店は感染が怖くて入れないが、ここのお弁当なら安心できる」と歓迎する。

 一方、食堂利用料の100円玉を握りしめ一人で食事に来ていた子どもたちは、弁当を買いに来ていないという。自宅が分からず届けることもできない。「居場所を必要としている子どもたちにアプローチできないのはもどかしい」と横尾さん。それでもできる限り活動を続けていくつもりだ。

コメント

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  • No.7 匿名

    20/04/25 02:47:29

    確かに大変だけど、こんなときだからこそ子供と料理を作ったり。
    せっかく、たっぷり時間あるんだから。

  • No.6 文任

    20/04/24 23:10:01

    もともと助けてもらってる人は更に支援が厚くなり、厳しくならないように頑張ってる人はまだまだ苦しめられる。

  • No.5 文保

    20/04/24 23:01:24

    悲鳴をあげてるのは給食の人?うちは中高生お弁当だから今の方が手抜きできるわ。

  • No.4 寛政

    20/04/24 22:57:05

    何を甘ったれたこと言ってんだ
    ご飯ごとき大変なら子供なんて生むなよ

  • No.3 正和

    20/04/24 22:14:02

    北区のどこにあるの?

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  • No.2 寛弘

    20/04/24 22:07:57

    こどもに100円弁当とかホントありがたいよね

  • No.1

    ぴよぴよ

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