コロナで死去の岡江久美子さん　初期の乳がんの手術で１～２月に放射線治療

2020年4月23日 16時13分
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女優の岡江久美子さんが２３日午前５時２０分、新型コロナウイルスによる肺炎のため、都内の病院で亡くなった。
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所属事務所は報道各社へのＦＡＸで経緯を発表。岡江さんは４月３日に発熱し、４～５日様子を見るように言われたものの、６日朝に急変し緊急入院。すぐに集中治療室で人工呼吸器を装着したという。その後、ＰＣＲ検査で陽性が判明した。
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岡江さんは昨年末に初期の乳がんの手術を行い、１月末から２月半ばまで放射線治療を行っていたことから、事務所では「免疫力が低下していたのが重症化した原因かと思われます」としている。
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夫の大和田獏と娘の大和田美帆はそれぞれの家で外出を自粛しており、現在は症状はないものの、ショックが大きく、対応できる状況でないという。
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通夜および葬儀は未定で、後日「お別れの会」を実施する予定のため、「誠に勝手ながら、ご香典、ご供花、ご供物の儀は固くご辞退申し上げます」としている。