- なんでも
- 昌泰
- 20/04/02 01:54:56
“ロイヤル感染”という見方もある。
英王室に詳しいジャーナリスト多賀幹子さんはそう語った。新型コロナウイルスに感染した英国のチャールズ皇太子(71)のことだ。感染源は特定されていないが、他国の王室メンバーから感染した恐れもささやかれているという。
「3月10日にロンドンで開かれたイベントで、チャールズ皇太子と同席していたモナコのアルベール2世公(62)も感染したことが明らかになっています」
拡大を続けるウイルスは、日本のロイヤルファミリーの私生活にもさまざまな影響を及ぼしている。
米国の感染者は世界最多で、3月27日には10万人を超えたことから、秋篠宮家の長女、眞子さま(28)との婚約が延期になった小室圭さん(28)の動向にも注目が集まる。留学先のフォーダム大学ロースクールがあるニューヨーク州の感染者は4万人を超え、このロースクールの学生にも感染者が出ている。
大学は5月の春学期終了まで対面授業はやめ、オンラインに切り替えた。小室さんは大学寮で生活をしているとみられるが、学生も退寮せねばならない。
小室さんの代理人である上芝直史弁護士は、
「いまのところ帰国の予定はありません」
と話すものの、前出の多賀さんはこうみる。
「退寮について『ごくわずかな例外は考慮する』とありますが、ホームページの文面を読む限り、学校は留学生の帰国を奨励しているような雰囲気ですね」
宮内庁が眞子さまの婚約を2020年まで延期する、と発表して2年が過ぎた。宮内庁関係者らへの、取材からは、眞子さまの小室さんと結婚の意思はますます固いものになっている、との感触が伝わってくる。
「コロナによる緊迫感や閉塞(へいそく)感が、ふたりの気持ちをさらに高ぶらせ、思いが深まる可能性もありますね」(皇室ジャーナリスト)
ただ、小室さんが仮に帰国しても、天皇陛下や皇族方への感染リスクを考えると、眞子さまに会うことは難しいだろう。
チャールズ皇太子のまさかの感染が、いっそう逆風を強めるかもしれない。(本誌・永井貴子)
※週刊朝日 2020年4月10日号
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