私は小6の運動会前日に眠ったまま突然、父は亡くなりました。
明け方、イビキが不自然な父を母が異変に気が付いて起こそうとしていた声で起き、救急車呼ぶために祖母を起こしに行ったり、病院で色々な装置がつけられている全裸の父の姿、葬儀では泣き崩れている母、その葬儀場で分かっていなくて遊ぶ弟達、未だに記憶に残っています。
その辺りぐらいに1回だけ、白い階段の途中から下段に向かって笑顔で手を振る父の夢をみましたよ。

運動会は雨が降り順延になったのも、子供好きで休みを取っていた父が出れるようにしてくれたんじゃないかと、皆んな言っていました。

私は亡くなった父の年齢になり、未だに思い出しますが、当時は突然で衝撃的だったので悲しさもありましたが、充分に悲しむ事が我慢して出来なかった自分に今は後悔しています。
実家に住んでいた時、辛い事があった時や嬉しい時には仏壇に向かって心の中で父に伝えたりしてました。たぶんそれで心の整理をしたんだと思います。

兄弟の中で1番上だった私は親戚の人に「お母さんを支えてあげてね。弟達も小さいからみてあげなきゃね。」など亡くなってすぐに言われた言葉は私は絶対に言いたくないです。

私の祖母が亡くなった時、娘が我慢してそうだったので、悲しい時は泣いて送り出しした方がいいよって言ったら大泣きしていました。

なので泣きたい時は泣きましょう！

長文失礼しました。