- なんでも
- 山城守
- 20/01/03 12:26:18
日本共産党所属衆議院議員佐々木憲昭君（当時）は「昨日、与野党の合意のないまま、自民、公明の与党単独で一方的に委員会を開会し、〇増五減の区割り法案を審議入りし、与党だけで質疑を行った、これに対して強く抗議をしたいと思います。」（https://kokkai.ndl.go.jp/#/detail?minId=118304577X01020130419&spkNum=26¤t=5 第183回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第10号 平成25年4月19日 026 佐々木憲昭）と言うが、平成25年4月18日（つまり同君の言うところの昨日）に開かれた公職選挙法改正に関する特別委員会では、民主党・無所属クラブ、日本維新の会、みんなの党、日本共産党、生活の党所属委員の出席がなく、委員長保岡興治君が理事をして出席要請させるも、なおも民主党・無所属クラブ、日本維新の会、みんなの党、日本共産党、生活の党所属委員が出席しなかった（その間18分）という顛末が記録されています（https://kokkai.ndl.go.jp/#/detail?minId=118304577X00920130418¤t=1 第183回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第9号 平成25年4月18日）。自由意思で欠席し、後から文句を言う。これが国会議員のすることか。
他にも類似の事案はございます。
日本共産党所属衆議院議員穀田恵二君は「冒頭の二月二日、補正予算を通すための予算委員会を与党単独で開会し、与党だけの出席で強行採決し、続いて本会議、さらに参院の予算委員会、本会議と次々と与党単独の強行採決を行うという、前代未聞の暴挙で始まりました。」（https://kokkai.ndl.go.jp/#/detail?minId=116605254X04820070622&spkNum=7¤t=15 第166回国会 衆議院 本会議 第48号 平成19年6月22日 007 穀田恵二）と発言していますが、平成19年2月2日の衆議院予算委員会において、委員長金子一義君が開会に先立ち事務局をして民主党・無所属クラブ、日本共産党、社会民主党・市民連合、国民新党・無所属の会所属委員に対して出席要請するも出席なく、平成十八年度一般会計補正予算（第１号）、平成十八年度特別会計補正予算（特第１号）、平成十八年度政府関係機関補正予算（機第１号）の質疑の段になっても右各委員の出席なく、同委員長が再び理事をして出席要請を右委員等に行うも右各委員は出席を拒否し、その後正午から午後一時にかけて休憩するも、やはり民主党・無所属クラブ、日本共産党、社会民主党・市民連合、国民新党・無所属の会所属委員の出席はなく、やむを得ず彼等抜きで審議が進んだ顛末が記録されています（https://kokkai.ndl.go.jp/#/detail?minId=116605261X00320070202¤t=1 第166回国会 衆議院 予算委員会 第3号 平成19年2月2日）。自由意思で欠席しておきながら後から文句を言う。これが国会議員のすることか。
- 0 いいね
