長渕剛、緊急搬送 急性腎う腎炎で絶対安静の診断 メッセージ送る「残念でしかたない」

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  • 19/12/23 20:15:45

2019年12月23日 18時34分

歌手の長渕剛が23日、都内で映画『太陽の家』(来年1月17日公開)の舞台あいさつを欠席。20日に腹部の激痛と発熱で緊急搬送され、急性腎う腎炎で緊急入院していることが明かされた。メッセージを寄せた長渕は「残念でしかたない」と無念の思いを伝えた。なお、2週間入院予定で、来年1月17日の舞台あいさつには登壇する予定。

舞台あいさつの冒頭で関係者が登壇し、長渕の欠席を伝えた。「舞浜ライブ公演終了後より、腹部への激痛と発熱が始まり、我慢をしておられましたが、12月20日に極度の痛みと高熱が発生し、救急車で搬送されました。現在は都内の大学病院に入院中でございます。医師より急性腎う腎炎と診断されました。現在も絶対安静の状態が続いています」と説明。長渕は登壇に意欲を見せたが、この日の朝の状態を鑑み、欠席が決まった。

そして秋元プロデューサーより、長渕のコメントが読み上げられた。「あぁ、残念でしかたがない。そこへ行きたかった。体は病室から出ることを許されなかったけど、心はみんなと同じ場所にあると思っています。きょうは、映画館まで来てくれて、ありがとう。みんなの顔を見たかった。スタッフ、キャストのみんなとも会いたかった。初のシネマ&ライブ17公演を完走したよって笑顔で報告したかった。悔しさでいっぱいだけれど、今はしっかり治して新しい年の初日の舞台あいさつには必ず元気な姿を見せます。劇場で会いましょう」と無念の思いを伝えると共に早期の回復をファンに約束した。

関係者によると10月31日に始まったツアー『TSUYOSHI NAGABUCHI CINEMA & LIVE 2019 太陽の家』の愛知公演(11月19日、20日)あたりで腹部に痛みを訴えた。我慢を重ねながら千秋楽の12月12日の千葉公演をこなした。一度、病院へ行き、家に帰宅するも、痛みは増すばかりで、20日午後に関係者が救急車を呼び、緊急入院することになったという。

現在、決まっている仕事でキャンセルしたのが、この舞台あいさつだけ。来年1月17日の舞台あいさつが復帰の場となる予定。この日の舞台あいさつに参加できるギリギリの昼過ぎまで粘ったがドクターストップがかかって断念した。そのため、飯島直子、広末涼子らに伝えられたのも、会場入り後だったという。

長渕が演じるのは、神技的な腕を持つ大工の棟梁・川崎慎吾。強面(こわもて)風で、やんちゃな人情味厚い男だが、好みの女性には少々弱く、妻・美沙希(飯島直子)と娘の柑奈(山口まゆ)と幸せに暮らす。
ある日、シングルマザー・池田芽衣(広末涼子)が通りかかると、龍生(潤浩)という父親を知らない彼女の息子を気にかけるようになる。この親子に家を作ろうと思い立つが、そんな慎吾の様子に納得がいかない、娘と妻と一番弟子の高史(瑛太)。周りの空気も気にせず、家づくりに没頭する中、龍生の父親と名乗る男が慎吾の前に姿を現す。

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