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- 19/11/13 16:14:21
11/13(水) 15:54
警視庁生活経済課などの共同捜査本部は13日までに、ラグビーW杯の試合会場周辺でニュージーランド代表「オールブラックス」の偽物のマフラータオルを大量に所持したとした商標法違反容疑でイスラエル国籍のカンカス・イータン容疑者(43)、ブラジル国籍のオノ・ジュニオール・ツヨシ容疑者(56)千葉県市原市、ドイツ国籍のシュポーン・パトリック・テオドア容疑者(47)千葉県習志野市の外国人の男3人を逮捕した。
いずれもW杯不出場国。
むしろサッカーW杯に出場しそうな多国籍軍で“スクラム”を組み、犯行に“トライ”したが、あえなく逮捕された。
生活経済課によると、カンカス容疑者は世界的なスポーツイベントの開催国を渡り歩き、中国から仕入れた不正商品を売っていたとみられる。今回は9月に短期ビザで入国し、出国直前の今月7日に成田空港で逮捕された。容疑を一部否認している。
カンカス容疑者は指示役、オノ、シュポーン両容疑者は商品の保管や販売を担当。
埼玉県や横浜市、大分県などの試合会場周辺でも販売し、多い時には200点ほどを売っていたとみられる。
カンカス容疑者の逮捕容疑は10月6日午前、共謀の上、東京都調布市の東京スタジアム周辺で「ALL BLACKS」の文字が描かれた黒の偽物マフラータオル94本を所持した疑い。当日は同スタジアムでニュージーランド対ナミビアの試合があり、オールブラックスが71対9で勝利した。
パトロールしていた大会関係者から通報があり、調べていた。
大会3連覇を目指したニュージーランドは準決勝でイングランドに敗北。3位決定戦でウェールズに勝利した。
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