- なんでも
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1人当たりの県民所得に県民の平均寿命を乗じたものを生涯収入とし、県民1人当たりの年間医療費に平均寿命を乗じたものを生涯医療費とします。
生涯収入から生涯医療費を差し引いた数値が大きい程良いということは自明のことであります。
さて、千葉県の1人当たりの県民所得は2,920,000円、群馬県の1人当たりの県民所得は3,145,000円(https://jsite.mhlw.go.jp/gifu-roudoukyoku/content/contents/000404859.pdf)であります。次に、1人当たりの年間医療費は千葉県が291100円、群馬県が317300円(https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-iryohi/15/dl/toukei_h27.pdf 「第7表 都道府県別にみた国民医療費・人口一人当たり国民医療費)であります。次に、平均寿命(男性)が千葉県80.96歳、群馬県80.61歳(https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/life/tdfk15/dl/tdfk15-02.pdf 「表1 平均寿命 」)です。
以上を元に、冒頭の計算を行うと、
千葉県は2,920,000円*80.96歳-291100円*80.96歳=212835744円
群馬県は3,145,000円*80.61歳-317300円*80.61歳=227940897歳となり、群馬県の方が大きい数値となります。
以上のことから群馬県を選択します。
なお、平均寿命を女性で計算しても結論は変わりません。- 1
20/04/25 15:53:28