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- 元治
- 19/09/25 12:25:21
眞子さまの“結婚問題”が生じて以降、重苦しいムードが漂う秋篠宮ご一家にあって、初めての海外公式ご訪問をされた佳子さまが、25日にご帰国される。
行先は、ともに今年、外交関係樹立150周年の節目を迎えたオーストリアとハンガリーだった。
これまで2度の大学ご入学をはじめ、15年6月の宮中晩餐会“デビュー”、そして17年9月の英国短期留学など、佳子さまは節目を迎えるたびメディアの注目を集めてきた。
「今回も民放をはじめ多くのメディアが現地入り。新聞社などはウィーン支局を拠点とし、それぞれ佳子さまのご動静を連日伝える態勢」(宮内庁記者)
だったというのだが、眞子さまが「小室問題」の矢面に立たされて以降、秋篠宮家への風当たりは強まるばかり。
佳子さまもまたその禍を免れず、今年3月にはICUご卒業に際し、
〈姉の一個人としての希望がかなう形になってほしい〉
などと回答されたことで、ニュースを報じたネットのコメント欄は“炎上”した。
「7月下旬には、佳子さまの公的ご活動の少なさに、若手女性記者らが皇嗣職の会見で疑念を呈する一幕もありました。ですが、この時も『普段は何をなさっているのか』といった素朴な質問に、明確な回答は得られずじまいでした」(同)
そうした疑問が生じるのももっともで、何しろ、
「3月に大学を卒業された後、初めて宮邸の外で単独ご公務をされたのは6月3日、児童書を対象にした文学賞の授賞式にご出席でした。それも例年は紀子さまがご担当されており、今年はご都合がつかずに佳子さまが代わって出席されたという事情があったのです」(同)
9月に入り、佳子さまは関東大震災などの犠牲者慰霊の法要に臨まれた。
ここでは紀子妃や眞子さまが従来なさってきた通り、洋装で白手袋を装着されながら祭壇でご焼香されたのだが、
「ネットではまたしても“ターゲット”にされてしまいました。皇族として逸脱した作法ではありませんが、『マナー違反ではないか』などと、激しい批判の声が上がったのです」(同)
■観光客の“王道ルート”
そんな逆風下、欧州でのお過ごしはどのようなものだったかといえば、
「お泊りはウィーンの『グランド・ホテル・ウィーン』とブダペストの『フォーシーズンズ』。いずれも現地を代表する5つ星ホテルです」
とは、先の記者。
「友好親善のためのご訪問とはいえ、全体を通じて余裕のあるご日程です。
それは例えば、7月にペルー、ボリビア両国を訪問された眞子さまと比べても一目瞭然。慌ただしくご移動を繰り返された眞子さまは、およそ10回もスピーチに臨むなどタイトなスケジュールでした。ですが今回の佳子さまは、日程通りに進めば、わずか2回しかご挨拶の機会がないのです」
現地でのスケジュールを簡単に振り返れば、最初の滞在地ウィーンで王宮にある「シシィ博物館」や「シェーンブルン宮殿」や「ベルヴェデーレ宮殿」「美術史美術館」などをご訪問された。
宮廷文化が色濃く香る古都ウィーン。先述した場所は一般観光客にとっても“王道ルート”である。
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