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- 明治
- 19/08/07 13:28:08
今、日本を含め、世界中で「グレイヘア」のイメージが大きく変わってきています。株式会社リクルートライフスタイルの美容に関する調査研究機関である「ホットペッパービューティーアカデミー」が、 20~69歳の男女を対象に「白髪(グレイヘア)に関する意識調査2019」を実施しました。白髪はもはや加齢の象徴ではなくなったのか、本音のところを探っていきましょう。
■「白髪染めを始めた年齢」は男性40.8歳、女性43.5歳
白髪が気になりだした年齢
白髪が気になりだした年齢、「白髪染め」「(白髪を染める) ヘアカラー」を始めた年齢、何歳くらいまで「白髪染め」「(白髪を染める) ヘアカラー」をしたいか(染める年齢に「上限あり」と回答した人)を聞いたところ、それぞれ下記のような結果が出てきました。
白髪が気になりだした年齢は男性の方が約4年早いことがわかります。また、「何歳までケアするか」は女性の方が約8年遅い結果が出ました。
■白髪対策の手段は、男性は「自宅での白髪染め」、女性は「サロンでの白髪染め」が最も多い
白髪対策の手段
以下の「白髪ケア」もしくは「白髪対策」の中で、現在実施している白髪対策の手段を聞いたところ、男性は自宅で市販の白髪用/おしゃれ染めヘアカラーで白髪染め(70.5%)をしているのに対し、女性は美容室・理容室での白髪染め(70.1%)を多く利用していることがわかりました。
■白髪染めをする理由は、男性は「若く見られたい」、女性は「自分が気になる」
白髪染めをする理由
白髪染めをする理由として、男性は「若く見られたい」「かっこいい」など、プラスイメージに変えたいという理由が上位に上がる一方、女性は「自分自身が気になる」が最大の理由でした。また、女性は「身だしなみ」「清潔感」など、マイナスイメージを持たれないためのマナーという意識が男性より強いのが特徴です。
Q.あなたはなぜ、「白髪染め」または「ヘアカラー/おしゃれ染め」をしているのですか。(複数回答 n=男性:259/女性:775)
■「グレイヘア」という言葉が浸透し、白髪のイメージも変化
※↑左から男性の結果、女性の結果となります。
2018年流行語大賞にノミネート語30に選出されたこともあり、「グレイヘア」という言葉の認知度は男性の約8割、女性は9割以上と高い結果が出てきました。
また、グレイヘアという表現にすることで「白髪」への印象も、男女ともに5割前後でイメージが良くなると回答 (「良くなる」「やや良くなる」の合計)しています。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190807-00010000-seraijp-life
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