- ニュース全般
- 安慶
- 19/08/03 05:14:15
店の陳列棚から落ちてきたマネキンでけがをしたとして、客の親子がスポーツ用品店経営「ムラサキスポーツ」(東京)に慰謝料など約270万円の損害賠償を求めた訴訟が大阪地裁であり、同社が解決金100万円を支払う条件で和解した。
訴状などによると、20歳代の母親と三男(3)が2015年12月、大阪市内の店舗で商品を見ていた際、背後の棚(高さ約2・5メートル)にシャツを着せて置かれていた上半身のマネキン(高さ74センチ、重さ0・9キロ)が落下。母親に当たり、首の捻挫や背中の打撲などで約10か月間通院し、抱っこひもで抱えられていた三男も病院で診察を受けた。
訴訟で、親子側は「ムラサキスポーツは落下の防止策を取らなかった」と主張。同社側は目撃者がいなかったことから、事故があったこと自体を争っていた。
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