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- 犬山猫下
- 19/05/14 18:28:55
京都府宇治市と木津川市の山中2カ所で、両市などの公立図書館の蔵書とみられる本がそれぞれ100冊以上投棄されているのが見つかった。いずれも数冊ずつひもでくくられ、城陽市と京田辺市の本は両方に含まれていた。宇治、木津川両市教委は警察に届けた。盗難が判明すれば被害届を出す。
宇治市教委によると、11日昼ごろ同市白川の林道の通行人が「図書館の本が大量に捨てられている」と市中央図書館に連絡。職員が宇治、京都、城陽、京田辺市、精華町の5市町と滋賀県の公立図書館の蔵書印やバーコードが付いた本の束を確認した。各図書館に伝えたが、いずれも大量に本が盗まれた記録はない。宇治市教委は「1冊ずつ貸し出し記録などを調べ、いつ誰が館外に持ち出したかを調査する」としている。
一方、木津川市では5日に同市山城町の市道脇で市民が見つけ、6日に市立山城図書館に連絡した。木津川、宇治、城陽、京田辺、八幡の5市の市立図書館のシール、蔵書印、バーコードが付いていた。木津川市分の2冊は既に登録が抹消された本だったが、1冊は抹消前の2011年に持ち去られていた。
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