- なんでも
- ジュース
- 19/01/09 09:27:40
すべての女性にはレズ風俗が必要なのかもしれない。
LGBTという言葉が一般に広まり、多様なセクシュアリティーが認められつつある。
風俗業界でも、ゲイやレズビアン向けの専門店が増加。
「ここ2年で客数は4倍に伸びました。風俗店はもともと男性の文化ということもあって
レズ風俗があるのを知らなかった方も、永田さんの本をきっかけに知って、訪れるようになったんです」
一口に風俗店といっても、レズ風俗は性的サービス中心の内容とは異なるという。
男性向け風俗店とは違うのだ。御坊氏の店に所属する女性キャスト・涼子さんに話を聞いた。
「女性のニーズはさまざまです。一番は、デートを含めて3時間くらいのコースを選ぶ方が多く
友達感覚でキャッキャしたり、恋人のようにイチャイチャしたり。そこで求める関係性の設定も、さまざまです。
処女の方だと、自分がどういうセクシュアリティーなのかよくわからなくて悩まれている方もいますし
誰にも打ち明けられず精神的に閉じこもりがちになる方もいます。
デート中にいろいろなお話をするだけで、モヤモヤが吹っ切れて気持ちに余裕ができ
キレイになったり、前向きになったりする方が多いんですよ」
■性的なことより精神的な満足
デートだけで満足という女性も少なくないというが、もちろん性的サービスへのニーズもある。こちらも要求はさまざまだそう。
「一回イクだけでいい方もいれば、疲れ果てるまで何度もイキたいという方もいます。
また、ただの肌の触れあいや、添い寝、ハグだけで満足という方も多くいます」
性的なことより、精神的に満たされるかどうかが重要なようだ。御坊氏が言う。
「安心して性を楽しめるというのが重要ですね。今の日本では、そういう場所が少なく、お店を利用するにも多大な勇気が必要です。
私のレズ風俗の本についてもそう。『なぜ男性が書いているのか』と問い合わせが来たりします。
また、『自分はかわいくないから受け入れられないのではないか』『太っているから恥ずかしい』と自ら線引きして
レズ風俗に行きたくても行けない理由を作りがちです。
でも、一度来ていただいたら、みなさんすごく変わります。だから迷わず来ていただきたいですね」
女性が堂々とレズ風俗に行ける時代がもうすぐくるのか。
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/lifex/224894
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