- ニュース全般
- アイスの食べ過ぎでお腹こわす
- 18/07/23 19:47:07
千葉県内各地で連日猛暑日や真夏日を記録する中、千葉県の公立小中学校の普通教室のエアコン設置率は全国平均(49.6%)より低く、関東1都6県の中で最も低くなっている。愛知県で小1男児が熱射病で死亡した17日以降、設置率0%の千葉市の熊谷俊人市長のツイッターには「対岸の火事ではない」などと改善を求める要望が相次いでいる。
文部科学省の都道府県別エアコン設置率(昨年4月現在)の調査によると、東京都の99.9%、埼玉県の76.0%に比べ、千葉県は44.5%。千葉市によると、県内市町村の設置状況(昨年9月現在)の調査では、回答があった39市町中、同市など9市町の普通教室の設置率が0%。一方、16市町が100%を達成するなど自治体間でばらつきがある。県教委は「耐震性や老朽化など学校施設にはさまざまな課題があり、エアコンの整備に取り組むところと、後回しになるところがある」と説明する。愛知県豊田市は、男児が校外学習からエアコンのない教室に戻った後に死亡したことから、エアコンの全校設置計画を前倒しすると発表している。
「エアコンの設置がない小学校に行かせて娘が熱中症にならないか心配」。熊谷市長のツイッターにはこうした市民の声が相次ぐ。
- 0 いいね