熱中症の疑い、人文字撮影の児童38人を搬送 宮城の小学校

宮城県名取市の市立下増田小で18日、児童38人が熱中症の疑いで救急搬送されました。命に別条はなく、全員が快方に向かっているといいます。市教育委員会によると、同校では記念撮影のため午前9時ごろから全校児童が校庭に移動し、30分後に撮影を終えました。その後体調不良を訴える児童が出たため、午前11時20分ごろ教員が消防に通報しました。

同校では撮影前、児童に対して水分補給や帽子をかぶるなどの注意を呼びかけていたとのこと。市内では同日、市政60周年の記念として小、中学校15校で児童・教員による人文字の航空写真撮影が予定されていました。午後に予定されていた6校の撮影は中止されました。