反抗期っていうのは子どもが悪に染まることじゃなくて、
自分の意志や意見を確立する過程で、親の言動に矛盾や間違った点を発見した時に、それに今までのように従うことを拒否すること。
自分が間違ってることに気づいてない親は突然子どもが不良化したように感じるみたいだけどね。自分の母はそうだった。
反抗期＝不良になる！なんとか暴力で押さえ込まなくては！って思考で骨折するまで抵抗できなくなるまで殴られたけど、病院に行かせてもらえなかった。良い思い出～。

持論だけど、反抗期がない状態ってのは、

①親がすごく模範的で子どもから見て手本として申し分ない(と思っている)
②一般的に正しい親かは別として、親子の意志や意見が今のところ一致している
③力で押さえ込まれ支配されているので怖くて物が言えない

以外にありえないと思ってる。

①は一見素晴らしいように見えるけど、親の影響が強くて既に親のコピーになってしまってるから親の非常識な点に気づかない場合もある。

②は今は良くても、これから反抗期が来る可能性が十分ある。何歳かは関係ない。成人後でも親と別の意志が確立された時が反抗期。

③は論外。

いずれにしろ反抗期は子どもが成長する上で必要不可欠。精神衛生上あった方がいいのは当然。むしろ無い方が不健全な環境だと思うよ。

子どもの反抗期くらいでこの世の終わりみたいな反応はしないでね。