中学生でも、高校生でも同じですが、自分が困ると他人のものでもかまわずに、持って行ってしまう人がいます。その人は、何とも感じない人だから、雨がやんだら、元の位置に戻しておこうということもしません。
　担任に相談しても、相談された担任もどうすることもできないでしょう。
　もし、自分が担任だったら、その子のために、傘を戻すことができますか。
　世の中には、そういう人たちがいるんだと思ってあきらめましょう。
　だから、ロッカーの中に置き傘を置いておきます。
　傘には、使おうとしたときに、目立つところに名前を書いておきます。
　でも、これも気休めで、置き傘のありかが分かれば持っていく人もいるし、名前が書いてあっても平気は人もいます。
　だから傘は、安い物で十分です。
　子どもがいじめのターゲットでなければ、他の生徒も同じ被害にあっているはずです。そういうことが続けば、担任からのクラスに注意は言ってくれるでしょう。
　それでも、根本的な解決は期待できませんが。
　以上、わたしが学生時代にいじめにあっていた経験をもとに、わたしの自衛手段と対応方法を書きました。
　参考になればうれしいです。