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オリジナルストーリーで描かれる同ドラマは、子どもや社会的弱者に降りかかる問題を徹底取材した上で物語に反映。主人公のさくらは16年前、当時17歳だった息子がある事件に巻き込まれて亡くなってから心に深い傷を負って夫とも離婚。
娘の響子とシングルマザーとして生きながら「空腹こそが非行のもととなり、人間らしく生きるために絶対に良くないことだ」と考えるようになり、古本屋の奥の「たまりば」というスペースで相手の素性は問わず誰にでも無料で親子丼を出すようになった。
彼女のもとにやってくるのは、摂食障害に悩む女性や会社で居場所を失った自閉症の男性、少年院出所後、妹の夢のために懸命に生きる少年など。持ち前の優しさ、明るさ、そしておいしい親子丼でやってくる人の心を癒やすさくらの前に、一人の少女・二宮あざみが現れたことをきっかけに、さくら自身の悲しい過去と向き合うこととなる。脚本は『3年B組 金八先生』や『明日の光をつかめ』シリーズの清水有生氏が手がける。- 0
17/08/18 07:43:25