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- 17/06/02 09:17:49
【モスクワ=畑武尊】ロシアのプーチン大統領は1日、同国西部サンクトペテルブルクで外国通信社の幹部と会見した。
プーチン氏は北方領土問題に関連し、「島々が日本の主権下になれば、理論的に米軍が駐留する可能性がある。ロシアにとっては容認できない」と述べ、日米安保条約があるもとで北方4島の返還は困難との考えを明らかにした。
プーチン氏は、ロシアが北方領土で軍備を増強している点について問われたのに対し、米軍が韓国で運用を開始したミサイル防衛システムへの懸念を示した上で、「ロシアにとって脅威を抑えるには島(北方領土)はうってつけの場所だ」と語り、軍備増強を正当化した。
ロシアは昨年11月、国後島と択捉島に地対艦ミサイルを配備したほか、今年2月には北方領土周辺に新たに1個師団を配備すると表明しており、北方領土の軍事拠点化を進めている。
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