マンションの１室で火事 幼いきょうだい３人が重体
4月20日 5時23分
１９日夜、さいたま市南区のマンションの１室から火が出て、部屋の一部が焼ける火事があり、警察によりますと、この家に住む生後８か月から５歳の幼いきょうだい３人が病院に運ばれ、いずれも意識不明の重体だということです。
１９日午後１０時前、さいたま市南区沼影２丁目のマンションで、「１階の部屋から煙が出ている」と住民から消防に通報がありました。

消防車２０台が出動して、火は３０分余りで消し止められ、壁や床などの一部が焼けました。

警察によりますと、この部屋には３１歳の母親と幼い３人のきょうだいが暮らしていて、この火事で５歳の長男と４歳の長女、それに生後８か月の次女の３人が煙を吸い込んで病院に運ばれ、いずれも意識不明の重体だということです。出火当時、母親は外出していたということです。

現場はＪＲ武蔵浦和駅から南西に８００メートルほどのマンションが建ち並ぶ住宅街で、警察と消防は２０日午前９時半から現場の検証を行って、火が出た原因などを調べることにしています。


http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170420/k10010954691000.html