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- 17/01/26 15:29:29
東芝病院の売却検討、地元では不安広がる
2017年1月25日
東芝が東芝病院の売却を検討していることがわかりました。地域医療を支える病院の売却案に地元では不安が広がっています。
創業140年を超える名門企業が経営難にあえいでいます。東芝が売却を検討しているのは、東京・品川区にある東芝病院です。東芝病院は当初、東芝の従業員や家族の医療を目的としていましたが、現在は地域の病院としても利用されています。これまで地域医療を支えてきた病院の売却案に地元からは・・・
「(東芝病院は)大学病院よりもっと手軽に通えるという感覚」
「皆さん、この辺の人は利用してますよ。長年、ここにあるから、親しみがあるんじゃないですか」
「出産の時とか来てたので(なくなると)困りますよね、やっぱり」(病院の利用者)
また、東芝は、半導体事業の一部を分社化し、その株式の2割程度を売却するほか、東芝テックなど上場するグループ会社の株式の売却についても検討しています。
資産の売却を進める東芝。その原因はアメリカの原発事業の損失です。建設コストの増加などで、損失は最大で7000億円規模に膨らむ可能性が出ています。
「(原発)事業自体は非常に堅調である」(東芝 志賀重範副社長(当時) 去年4月)
“原発事業は自信がある”と豪語していましたが、今はその原発が虎の子の資産をむしばむ事態となっているのです。
「原発事業は切り離さないとダメだ」(東芝幹部)
東芝は、27日の取締役会で原発事業を切り離すかどうかについても議論する見通しです。(25日16:28)
TBS News
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2968409.html
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